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映画レビュー『あと1センチの恋』

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2014年、62本目の鑑賞作品です。


【あらすじ】
ロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は6歳のころからの友達同士。自分たちの住むイギリスの田舎町を出て、アメリカのボストンの大学へ進学しようと約束し、二人とも合格。ところがロージーは、クラスの人気者クレッグと軽い気持ちで関係を持ち、身ごもってしまう。アレックスはボストンへ移り、ロージーは一人で子育てに奮闘するが……。


監督:: クリスティアン・ディッター
キャスト:リリー・コリンズ サム・クラフリン
公開日:2014年12月13日
公式サイト:http://1cm-movie.com/


【感想】( ネタバレ要注意!)

メガホンをとるのはドイツ人の クリスティアン・ディッター監督。
主演は、『白雪姫と鏡の女王』のリリー・コリンズと『スノーホワイト』のサム・クラフリン。

やはり劇場に足を運んでいたのは、女子軍団とカップル多しですね。私はカップルとカップルに挟まれ、ひとり淋しく、時には笑い、時にはひとり涙を流しながらの、どっぷりストーリーにはまっていました。(涙)


幼馴染のロージーとアレックスの夢は、イギリスの田舎町を出て二人でアメリカボストン大学に行くこと。そんな矢先、ロージーは一夜を共にした男友達の子を妊娠。ロージーはアレックスを一人アメリカに送り出すことになってしまう。

ここが第一のポイント。そもそもロージーが男友達と関係を結ぶ結果となってしまったのも、アレックスが他の女の子と関係を結んだことを知ったから。それもお互いが幼馴染という域を脱することが出来ず、「すき」という事が伝えられないことが原因。お互いを思っているのに、好きなのに、お互い別々の人生を歩むことになってしまいます。

それでもメールやチャット、時には動画を通して二人は繋がっているのですが、運の悪いことに、なんの悪戯なのか、ここぞという場面で二人はことごとくすれ違ってしまいます。

やっとロージーが思いを伝えられたのは、アレックスの披露宴。やっと思いを伝えられたのに、時すでに遅し、、、これにはさすがの私も涙が出ました。

そういえば先日観た「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」も幼馴染がベースで、思いを伝えられないカップルのお話で、日本の女子も胸キュンしたのですが、欧米でも女子の胸キュンは、こんなストーリーにあるのかなぁ、、、と。

ラストはお決まりのハッピーエンドが待っているのですが、この12年間のふたりのすれ違いを、思い切り胸キュンしながら見届けてください。

余談ですが、この作品に流れるBGMはとても私好みでした。

評価 :80点  <個人の気まま勝手な評価なのであしからず。>
わらい度 : ★★☆☆☆
なみだ度 : ★★☆☆☆
お勧め度 : ★★★☆☆

* 本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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by Firstsnows | 2014-12-28 21:26 | 映画レビュー2014
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