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映画レビュー『県庁おもてなし課』

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2013年、13本目の鑑賞作品です。


【あらすじ】
観光の促進を円滑にするために高知県庁は「おもてなし課」を設立。若手職員・掛水(錦戸亮)を中心としたメンバーたちが何をすべきかわからず困惑していると、地元出身の作家・吉門(高良健吾)から役所気質と民間感覚のズレを痛烈に批判される。発奮した掛水は柔軟な発想力を持つアルバイトの多紀(堀北真希)と共に、本当のおもてなしを見つけ出すべく奔走する。

監督:三宅喜重
キャスト:錦戸亮 堀北真希 関めぐみ 甲本雅裕 松尾諭
高良健吾 船越英一郎
公開日:2013年05月11日
公式サイト:http://www.omotenashi-movie.com/


【感想】( ネタバレ要注意!)

高知県庁に実在する「おもてなし課」を舞台に、職員たちが高知の観光振興のためひた走る姿を、錦戸亮を主演、堀北真希をヒロインにむかえて映画化したハートフルストーリー。

この作品は原作が「図書館戦争」などで人気の有川浩さん。『阪急電車 片道15分の奇跡』の三宅喜重監督と脚本家・岡田惠和さんがタッグを組んで作った作品。

高知県といえば四万十市を舞台にしたドラマ「遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜」が記憶に新しいですが、この「県庁おもてなし課」も同様、地方都市が抱える問題を軸に、錦戸君演じる掛水と堀北真希ちゃん演じる多紀の初々しい恋物語を並行して描いています。

ストーリーは大きな起伏もなくですが、豊かな自然の情景が素晴らしく、高知県を実際に観光している気分になれる心温まる作品でした。おもてなしって素敵ですね。

しかし有川浩さん、今観ているドラマ「空飛ぶ広報室」もそうですが、どの作品を観ても面白いですね。最近めっきり老眼になり本を読む頻度が激減しましたが、有川浩さんは読みたいと思える作家さんのおひとり。

評価 :75点  <個人の気まま勝手な評価なのであしからず。>
わらい度 : ★★★☆☆
なみだ度 : ☆☆☆☆☆
お勧め度 : ★★★☆☆

* 本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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by Firstsnows | 2013-05-27 11:26 | 映画レビュー2013
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