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映画『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』

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2011年、57本目の鑑賞作品です。


【あらすじ】
ロシア・クレムリン爆破事件の犯行容疑がかけられたイーサン・ハント(トム・クルーズ)。アメリカ大統領は政府の関与への疑いを避けるべく、ゴースト・プロトコルを発令。イーサンと仲間は組織から登録を消されるも、新たなミッションを言い渡される。真犯人への接近を図るイーサンは、世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファの高層階へ外部からの侵入にチャレンジするが……。



監督:ブラッド・バード
キャスト:トム・クルーズ ジェレミー・レナー ポーラ・パットン サイモン・ペッグ ジョシュ・ホロウェイ ヴィング・レイムス レア・セドゥー トム・ウィルキンソン ミカエル・ニクヴィスト ウラジミール・マシコフ
公開日:2011年12月16日
公式サイト:http://www.mi-gp.jp/


【感想】( ネタバレ要注意!)

トムが会見で「ポップコーンを食べる手が止まる」と言っていましたが、まさにその通り!トム、凄いよこの映画!間違いなく2011年1番の作品です。

最近のトムの作品、どれもイマイチパッとしないと思っていましたが、この作品に関しては予告段階で絶対観ると決めていました。
期待通り、ミッション・インポッシブルの中でも最高傑作だと思います。

ストーリーは、イーサン(トム・クルーズ)が収容されている刑務所から、IMFのメンバーがイーサンを脱獄させるシーンからスタートします。そして彼らに課せられたミッションは、とある書類を手に入れる為にクレムリンへ潜入すること。だが爆破事件に巻き込まれ、一転テロ犯として追われる立場になり、米大統領はゴースト・プロトコルを発動する。追われる立場となったIMFメンバーが、罠にはめた真犯人を追跡していくと言うのが大筋のストーリー。

予告でもおなじみの、本作品一番の見せ場のドバイの超高層ビルのシーンは、トム・クルーズが自ら挑むスタント・シーン。手に汗握る瞬間です。このシーン以外も、最後まで飽きさせないスピーディーな展開とアクションが満載です。

この作品の素晴らしさは、トムのアクションだけではなく、IMFメンバーひとりひとりにきちんと焦点を当ててあり、トム様単独映画になっていないところに大きな共感を得られます。どこぞえの犬がいっぱい出てくるドラマの主演の人のようになってしまうと視聴率も取れないのですよ。きっぱり!

王道のスパイ道具にワクワクし、随所にクスッと笑えるツボあり、ラストではイーサンの妻の登場で、ほろっとさせてくれるシーンもある。素晴らしいシナリオでした。

この作品、観るなら是非前作のおさらいを。
そして大画面・音響効果抜群のシネコンでご覧ください。
我が家の52インチのTVでも、ここまで臨場感はでないはず。
DVDよりも映画をお勧めです。

トム・クルーズ50歳には見えないですね。正確に言えばトムの顔を見ると「トムも50歳かぁ~」と思える年輪を感じるのですが、そう思わせない体力と、スタートしての意地のようなものを感じました。当然このシリーズ続くと思いますが、個人的には大好きな作品「トップガン」で、その後マーヴェリックが教官となり、若き頃のマーヴェリックを髣髴させる後身を育てるストーリーなんていうのも観てみたい気がします。


100点でもいいのですが、この歳になると(?)スピーディーな展開についていくのがやっと。その上、いつの間にか字幕を追っている自分が・・・
とうとう英語まで付いていけない。(^_^;) 
と言うことで、個人的な理由で90点。

映画鑑賞評価 90点 

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by Firstsnows | 2011-12-16 17:51 | 映画レビュー2011
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