2011年、40本目の鑑賞作品です。
【あらすじ】
金もなく恋人もいない藤本幸世(森山未來)に、怒とうのように恋のチャンスが訪れた“モテキ”から1年後。4人の女の子たちとの関係は終わってしまったが、再び新たな女の子たちが幸世に接近し始め、“セカンド・モテキ”がやって来ようとしていた。
- シネマトゥデイ
監督:大根仁
キャスト:森山未來 長澤まさみ 麻生久美子 仲里依紗 真木よう子
公開日:2011年09月23日
公式サイト:
http://moteki-movie.jp/
【感想】
( ネタバレ要注意!)
これは思っていたストーリーとはちょっと違っていました。
そもそもこの作品は観る人によって良い・悪いがはっきり区別されそう。
男性が観ると(特に若い男性)どこか共感したり、感情移入が出来たり、笑えたりするんだろうけど、女性が観るとよくわからない。(特に私のような高齢者?には、ち~っともわからない。)
森山未來くん演じる藤本幸世は31歳。そもそも大人の男がシゴトもせず家でゴロゴロというあたりから完全にNGだ。やっと就職して、女友達が出来ても考えることはHばかり。男なんてそんなものか?と、100歩譲っても(100歩も譲れないけど)藤本幸世は嫌いだ。(笑)
ストーリーは、幸世がツイッターで出会ったみゆき(長澤まさみ)と、みゆきの友人でOLのるみ子(麻生久美子)との恋バナ。仲里依紗ちゃんや 真木よう子さんはその対象ではないので、大した出番もなく少々残念。
てっとり早く自分に好意を抱いている、るみ子とHした幸世だけど、そんな彼女は自分のタイプじゃない、重いなんて、どぉよ?こんな男絶対許せないし。(笑)
みゆきには同性相手(金子ノブアキ)がいる。でも、その相手には奥さんがいて、どこか心に寂しさを感じている。で、ツイッターで出会った幸世と遊んでみるが、幸世では自分が成長できないと、最後の一線は超えないし、幸世の想いも受け入れない。でも、幸世とるみ子の関係を知って傷つく・・・なんともエゴイスティックで複雑な女性だ。
ところが終盤になっていきなりの幸世の想いを受け入れるみゆき。
最後まで良くわからないストーリー。それにパフューム出てきて一緒に歌ったり、踊ったり・・・何か意味があるんでしょうか?私にはやっぱりついていけずでした。
個人的には仲里依紗ちゃんはもっと見たかったなぁ。真木よう子さんは「SPかよ!」と突っ込み入れたくなるほど、この作品でもドSで痛快でした。(笑)
映画鑑賞評価 60点
モテキ診断やってみた。
〇〇さんの(実名にしてみた)第1モテキは幼稚園時代、第2モテキは27~29歳、第3モテキは妄想で終わるでしょう。
今日の一言:アタシ、終わったわぁ・・・(^_^;)
* 本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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