2010年、19本目の鑑賞作品です。
【あらすじ】
海辺の町にたたずむ美容室「パーマネント野ばら」。
一人娘を連れて出戻ったなおこ(菅野美穂)とその母・まさこ(夏木マリ)が切り盛りしている。町の女たちは、日々ここに集って、おしゃべりを繰り広げている。
なおこは高校教師のカシマ(江口洋介)と恋をしている。しかし、その恋にはある秘密が隠されていた。
監督: 吉田大八
キャスト:菅野美穂 、小池栄子 、池脇千鶴 、宇崎竜童 、夏木マリ 、江口洋介
公開日:2010年5月22日
公式サイト:
http://www.nobara.jp/
【感想】
( ネタバレ要注意!)
作品を観ている途中で「ああ、「今度は愛妻家」と同じ流れか・・・」とオチがわかってしまいました。ストーリーのオチでいえば、「今度は愛妻家」の作品に軍配。感情移入も「今度は愛妻家」の方がしやすかったし。
涙こそ出なかったけれど、恋のお話よりも友情に胸打たれるものがありました。
だめな夫を持つ、ともちゃん(池脇千鶴)とみっちゃん(小池栄子)をやさしく見守るなおこ(菅野美穂)同様、ともちゃんもみっちゃんもなおこをしっかり見守っていたんですね。この3人の友情を確かなものと思える、幼い頃の回想シーンが素敵だった。
田舎の港町で美容院「パーマネント野ばら」を営む母(夏木マリ)もインパクトがあったし、そこに集う町の女たちの会話に、クッスと笑わせてもらった。
それにしても菅野美穂さん、透明感あふれる純粋な女性が本当に合っている!
映画鑑賞評価 65点
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