2009年、7本目の鑑賞作品です。
【あらすじ】
ハワイ島の北、ホノカア。ここでは月に虹がかかるとき、願いが叶うという。恋人に振られ、大学を休学したレオは、ひょんなことからホノカアの映画館で映写技師として働く。レオが初めてこの町にやってきたのは半年前。見た者に最高の祝福をくれると言われる“月の虹【ムーンボー】”を探し求めて、恋人と一緒にハワイ島に。月の虹(ムーンボー)は見られず、かわりに道に迷って辿り着いた町がホノカアだった。不思議な魅力に吸い寄せられるように再びやってきたこの町でレオが出会ったのは、風変わりだけど優しい人たち。
【監督・キャスト】
監督: 真田敦
キャスト: 岡田将生 、 倍賞千恵子 、 長谷川潤 、 喜味こいし 、 正司照枝 、 蒼井優 、 深津絵里 、 松坂慶子
公開日: 2009年3月14日
公式サイト:
http://www.honokaa-boy.jp/
【感想】
( ネタバレ要注意!)
ハワイの日系人が多く住む小さな、小さな町。ちょっとみ何も無いし、退屈そうなこの町でのストーリー。日々の忙しさや、雑念にとらわれることなく、のんびり過ごせるスローライフがここにはあります。倍賞千恵子さん演じるビーさんが、親子ほど年齢の違う男の子に、恋心を抱くような淡い気持ちになるその姿が、クスッと笑えたり、ほほえましかったり、可愛かったり。観終わった後には、ホノカアを訪れたくなるし、ムーンボーも見に行きたくなる。何よりも、マラサダを食べに訪れてみたくなる。そして、どこかほっとできる映画でした。
映画鑑賞評価 80点
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