2017年、16本目の鑑賞作品です。
公開日:2017年05月27日
公式サイト:http://www.choi-yame.jp/
ストーリー:激務により心も体も疲れ果ててしまった青山隆(工藤阿須加)は、意識を失い電車にはねられそうになったところをヤマモト(福士蒼汰)と名乗る男に助けられる。幼なじみだという彼に心当たりのない隆だが、ヤマモトに出会ってから仕事は順調にいき明るさも戻ってきた。ある日隆は、ヤマモトが3年前に自殺していたことを知り……。
監督
成島出
キャスト
ヤマモト: 福士蒼汰
青山隆: 工藤阿須加
五十嵐美紀: 黒木華
青山容子: 森口瑤子
青山晴彦: 池田成志
大場玲子: 小池栄子
山上守: 吉田鋼太郎 他
これってヤマモト役の福士蒼汰 に目が生きがちですが、ワタシ的には、工藤阿須加が◎ 2014年5月公開の「百瀬、こっちを向いて。」からの彼は、役者としてのめざましい成長を遂げたと思います。
ストーリーはひねりもないので、死んだはずのヤマモトがなぜ生きているのか?とか、パワハラの上司山上や、先輩社員の五十嵐が怪しいとか、すぐわかってしまうので、そういった点ででは面白味にかけますが、この作品で描きたかったことはそういった単純なことではない。
あれほどまでのブラック企業ではないにしろ、働いていると理不尽に思うコト、人間関係など色々思うことはありますが、この作品を観たら命の大切さ 誰の為に生きるのか?ということに気が付くのではないでしょうか。
おすすめ度:★★★★☆
<個人の気まま勝手な評価なのであしからず>