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映画レビュー「アメリカン・スナイパー」

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2015年、9本目の鑑賞作品です。
公式サイト:http://www.americansniper.jp/
公開日:2015年02月21日
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公開は21日ですが、一足早く試写で鑑賞しました。

イラク戦争で160人の敵を射殺した、米軍史上最強とうたわれた狙撃手クリス・カイルの自伝を映画化した作品で実話。監督はクリント・イーストウッド

米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの隊員クリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)は、2003年から09年の間 4度にわたるイラク遠征を経験。過酷な戦場を生き延び妻子のもとへ帰還した後も、ぬぐえない心の傷に苦しむことになります。


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R15+ 作品。
冒頭から狙撃シーンです。
しかも、女、子供を狙撃します。
勿論敵であるからには、容赦ないのはわかりますが
観ていて気持ちの良いものではありませんでした。

敵も同様、容赦なく牙をむきます。
報復はさらなる報復を呼び、それを繰り返します。
戦争の辛く哀しい性です。

凄腕の狙撃手『レジェンド』と仲間からたたえられ、
敵からは『悪魔』と呼ばれ、懸賞金をかけられ命を狙われる。
英雄になることに果たしてどんな意味があるのか・・・


今世界のどこかで戦争が起き、そこで戦う人々は、誰かの息子(娘)、誰かの夫(妻)、誰かの親、誰かの愛する人です。もし私の、あなたの夫や恋人だとしたら?・・・考えただけでも悍ましい。でも、昨今の世界情勢を考えても、決して他人事ではありません。


少し余談ですが、知人のアメリカ軍人が湾岸戦争に出向いた時の話を聞いた事があります。あの時の話と今回の作品が少しダブって、なんとも言えない気持ちになりました。


除隊後クリスはPTSDに苦しみ、傷痍軍人達との交流を続けるうちに、少しずつ人間の心を取り戻していくのですが、最期はその一人に殺されてしまったそうです。クリスの遺族に配慮して、ラストの映像は無く、文字のみ。なんとも悲しい結末で、エンドロールも無音。延々と文字のみがスクロールされていきます。クリスをはじめ、戦争やテロで亡くなった人々へのレクイエムの意味だと感じました。


作品が終わってすぐに、シートを立つ人が誰一人いないんです。
いや、立てないというのが本音でした。
2度目を観るか?と聞かれたら「NO」と答えます。
おススメです!是非、観てくださいとも言えません。
ただ、色々考えさせられ、観てよかったと思える作品でした。


最後に争いの無い世界平和を願って、、、


* 本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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by Firstsnows | 2015-02-14 09:47 | 映画レビュー2015
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