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映画レビュー「アゲイン 28年目の甲子園」

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2015年、2本目の鑑賞作品です。
公式サイト:http://www.again-movie.jp/
公開日:2015年01月17日
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重松清原作の小説を映画化した感動のヒューマンドラマ。
メガホンをとるのは、大森 寿美男監督。脚本家でもあり、2005年公開の「星になった少年」2009年「風が強く吹いている」2015年2月14日公開の「悼む人」も脚本を手掛けている。

主演は「柘榴坂の仇討」 「プリンセス・トヨトミ」「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の中井貴一。脇を固めるのはベテラン和久井映見 と柳葉敏郎 と共に華を添えるのは「潔く柔く」の波瑠。また、「百瀬、こっちを向いて。」の工藤阿須加も 坂町晴彦(28年前) 役で登場する。

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ストーリーは、元高校球児の坂町晴彦(中井貴一)のもとに、高校時代にともに甲子園を目指したチームメイトの娘・美枝(波瑠)が訪ねてくる。美枝は東日本大震災で亡くなった父の遺品から、出さずにしまいこんであった27年分の年賀状の束を見つけ、その宛先である晴彦に会いにきたのだった。何故父は27年分の年賀状を出さずにいたのか?その理由も知りたいと思っていた。美枝がボランティアとして働いている「マスターズ甲子園」に誘うも、晴彦もかつての仲間も首を縦にはふらない。そこには美枝の父親が起こした暴力事件が大きく関係していると知る。でも、そこには隠された秘密が。果たしてその真実とは?川越学院野球部OB・OGたちは、再び甲子園を目指すことになる。


28年前のあの事件、だれもがみな時の止まったまま。それはやるせない思いと怒り。その真実がわかる時、泣きました。泣かされました。

マスターズ甲子園にはいくつかルールがあって、作品の中にもそのルールが登場するのですが、感動だったのは、登録選手全員参加だというところ。老いも若きも、勝ち負けにもこだわらず、参加者全員で、正々堂々と同じ目標に向かって走る。これぞスポーツの原点!

そして大会の後には、グラウンドで大切な人とキャッチボールが出来る時間がある。作品の中でも中井貴一演じる坂町と疎遠になった娘がキャッチボールするシーンがあり、これが胸にぐっときたワンシーンでもあります。このキャッチボールは、心の中の会話。投げて受け取る、それをまた投げ返し受け取る。言葉は無いけれど、一球、一球に込められた思いなのです。

美枝の父が書いた届けられなかった27年分の年賀状「一球入魂」の意味。 28年ぶりにその思いは、皆に伝わったはずです。

重松清原作という事で泣かされることは覚悟していたものの、シニア世代の男性がみんな鼻をすすり、涙を拭うくらい、感動に包まれた作品でした。野球が好きな人も、そうでない人も是非ご覧頂きたい。

濱田省吾も又、「マスターズ甲子園」のテーマソングを提供していることから、主題歌「夢のつづき」を、実に10年ぶりに書き下ろしている。これも詩がぐっと心に沁みてエンドロールで涙を誘います。


【マスターズ甲子園とは?】全国の高校野球OB/OGが、性別、世代、甲子園出場・非出場、元プロ・アマチュア等のキャリアの壁を超えて出身校別に同窓会チームを結成し、全員共通の憧れであり野球の原点でもあった『甲子園球場』で白球を追いかける夢の舞台を目指そうとするものです。(マスターズ甲子園HPより)

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by Firstsnows | 2015-01-18 15:10 | 映画レビュー2015
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