ブログトップ

Elegance Style

firstsnows.exblog.jp

映画レビュー『真夜中の五分前』

f0114146_954529.jpg




2014年、63本目の鑑賞作品です。


【あらすじ】
上海で時計修理工として働くリョウ(三浦春馬)は、プールで見掛けた清楚(せいそ)な雰囲気漂うルオラン(リウ・シーシー)と出会う。リョウは知り合ったばかりの彼女に、ティエルン(チャン・シャオチュアン)と婚約中の一卵性双生児の妹ルーメイ(リウ・シーシー)への結婚プレゼントを選んでほしいと頼まれる。そのことをきっかけに二人は親しくなっていくが……。


監督: 行定勲
キャスト:三浦春馬 リウ・シーシー チャン・シャオチュアン
公開日:2014年12月27日
公式サイト: http://mayonaka5.jp/


【感想】( ネタバレ要注意!)

原作は本多 孝好「真夜中の五分前five minutes to tomorrow side-A」 メガホンをとるのは、「今度は愛妻家」「パレード」「クローズド・ノート」の行定勲監督。主演は「永遠の〇」「君に届け」の三浦春馬。そして中国女優リウ・シーシーと台湾俳優チャン・シャオチュアンが華を添える。


双子の姉妹姉のルオランと妹のルーメイ(リウ・シーシー/一人二役)子供の頃から時々入れ替わり、悪戯をしてはその罪をなすりつけたり、それは親ですら見分けがつかず。そればかりか自分たちすら、自分がルーメイなのかルオランなのかわからず混乱してしまうほどでした。

一卵性双子の姉妹を持つ友達がいて、「見分けがつくの?」」と愚かな質問を投げかけた事があるのですが、「う~ん、、勿論親だからわかるけど、私達ですら、パッと見はわからないし、横側から見ると時々わからないこともある。」と言う答えだったので、他人からすればそれは到底見分けのつくものでないのかもしれない。

婚約者のティエルン(チャン・シャオチュアン)にしても、リョウ(三浦春馬)にしても、どちらがどっち?という状態なのも頷けて、それはルーメイとルオランふたりが全てにおいて、何事も共有しているせいもあり、実は当のふたりも本当のところはわからないのかもしれない。

物語はルーメイとルオランが旅行先のモーリシャスで事故に遭遇してしまい、ルオランが死に、ルーメイが生き残ってしまう。ただ婚約者のティエルンは、ルーメイの言動に不信感を抱き、実はルオランではないかとリョウに確かめて欲しいと依頼するのですが、リョウの答えはルーメイで間違えないと結論を出すものの、ティエルンは納得がいかない。果たして生き残ったルーメイはルオランなのか?


ここからは個人的な感想ですが、そもそもモーリシャスの事故は何が原因だったのか?それは初めから仕組まれたものではなかったのか? だとしたら、生き残ったルーメイは本当はルオランなのではないか?

でも、どっちがどっちという事ではなくて、子供の頃からルーメイとルオランが入れ替わるうちに、自分たち自身もそれは謎で、ルーメイはルオランで、ルオランはルーメイ、ふたりでひとりなのかもしれない。

私自身の中で結論はだしていますが、ここであえて言わないでおきます。観る人によって答えの出し方はそれぞれ。よって結論ありき、すっきりを求める人には向かない作品でしょう。

全編海外ロケ、中国語による作品で字幕版。春馬君の中国語は、上手いのか下手なのか、私は中国語を勉強したことが無いのでわかりませんが、台詞自体が少なく、日本人で中国がまだよく話せないという設定なので、こんな感じで良いのでしょう。映像の雰囲気も、時間の流れ方も、行定勲監督独特の作りで、私好みの作品でした。勿論、主演の三浦春馬も私好みなのは言うまでもありませんが(笑)


***

さて、この映画をもちまして2014年の映画鑑賞おさめと致します。
今年は63本の映画を鑑賞、充実した一年でした。
また来年は1本でも多くの作品に触れて
楽しい時間を過ごしていきたいと思います。

愛読いただき、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

sue


評価 :80 点  <個人の気まま勝手な評価なのであしからず。>
わらい度 : ☆☆☆☆☆
なみだ度 : ☆☆☆☆☆
お勧め度 : ★★☆☆☆

* 本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
ランキングに参加しております。応援して頂けると励みになります。


       



[PR]
by Firstsnows | 2014-12-30 09:58 | 映画レビュー2014
<< ミスド 『ブルックリンD&D』 映画レビュー『あと1センチの恋』 >>