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映画レビュー『はじまりのみち』

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2013年、15本目の鑑賞作品です。


【あらすじ】
戦時中、監督作『陸軍』が戦意高揚映画でないと軍部からマークされてしまった木下恵介(加瀬亮)は、次回作の製作が中止となってしまう。そんな状況にうんざりした彼は松竹に辞表を出し、脳溢血で倒れた母たま(田中裕子)が治療を行っている浜松へと向かう。戦況はますます悪化し山間地へと疎開すると決めた恵介は、体の不自由な母をリヤカーに乗せ17時間に及ぶ山越えをする。

監督:原恵一
キャスト:加瀬亮 田中裕子 ユースケ・サンタマリア 濱田岳
公開日:2013年06月01日
公式サイト:http://www.shochiku.co.jp/kinoshita/hajimarinomichi/


【感想】( ネタバレ要注意!)

木下恵介監督の生誕100年記念作。
戦時中、自分の撮りたい映画を作れず、あきらめてしまう正吉が、疎開の道中で出会う人、自分の作品を待ってくれている人と出会い、家族、母の愛に支えられて映画の道へ戻って行く「はじまりみち」

鑑賞はほぼシニア世代、劇中流れる監督の作品も観たことが無く、正直加瀬亮さん観たさで足を運んだ作品でしたが、とてもバランスのとれた良い作品でした。

脳溢血で歩けなくなった母(田中裕子)を疎開させるため、リヤカーに乗せて山越えをする正吉(木下惠介の本名)(加瀬亮)の話を軸にストーリーが進んでいきます。宿屋の前で母の顔についた泥をを拭う正吉とそれを受ける母の姿が一番の見どころで、胸が熱くなります。便利屋を演じる濱田岳さんが実にイイ味を出していて、よもすれば暗くなりがちな作品を笑いに包んでくれました。

生誕100年記念作である為、劇中作品が多く流れますが、残念ながらどの作品も記憶になく(当たり前だけど) 多少の知識があれば、もう少し感慨深いものになったかもしれないと感じました。


評価 :70点  <個人の気まま勝手な評価なのであしからず。>
わらい度 : ★★★☆☆
なみだ度 : ★★★☆☆
お勧め度 : ★★★☆☆

* 本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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by Firstsnows | 2013-06-03 17:23 | 映画レビュー2013
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