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映画レビュー『新しい靴を買わなくちゃ』

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2012年、24本目の鑑賞作品です。


【あらすじ】
カメラマンのセン(向井理)は、妹のスズメ(桐谷美玲)に付き添いパリへと旅行にやって来るが、到着するや一人で行動したいと主張するスズメはどこかに出掛けてしまう。置き去りにされて困惑していたセンは、ふとしたきっかけでパリ在住の日本人女性アオイ(中山美穂)と出会う。宿泊先もわからず妹と連絡も取れないセンはアオイに電話をかけ、その夜二人は食事を共にするが……。



監督:北川悦吏子
プロデュース: 岩井俊二
音楽監督:坂本龍一
キャスト:中山美穂 向井理 桐谷美玲 綾野剛
公開日:2012年10月06日
公式サイト:http://www.newshoes.jp/

【感想】( ネタバレ要注意!)

結論から先に言うと悪くなかった。悪評が多い中、映画冒頭で脚本・監督が北川悦吏子と知り、「しまった・・・」と私自身も思ったのですが、プロデュースが岩井俊二で、その世界観が好きなワタシには、意外にも心地よい時間。ただし、これはバブル時代を生きた女性にはうけるけど、今どきの女性にはうけないお話だろうなぁ・・・と。

出演者も、アオイ(中山美穂)、セン(向井理)、センの妹(桐谷美鈴)とその恋人(綾野剛)、そしてアオイの家の地下を借りて仕事をしているパリのオバちゃんが時々。あとはパリの街並みをぐるりと観光案内ビデオ風。(失礼)そこに坂本龍一のピアノ。

ストーリーは至ってシンプル。パリで日本人向けにフリーペーパーを作る仕事をしているアオイ(中山美穂)は、かつて夢を抱きパリに仕事でやって来て、フランス人男性と結婚、出産。でも、夫はあちこちに女がいるプレイボーイで上手くいかず離婚。その後、息子とネコと暮らすけれど、息子が病死、愛猫もどこかへ行ってしまった。

そんなある日、妹と一緒に日本からやって来たカメラマン、セン(向井理)と、ひょんなことから出会い、パリでの3日間を描いた淡い恋物語。実際、中山美穂が42歳、向井君が30歳のひとまわり違いですが、このストーリーの中でも同じような年齢差の設定。

ありそうな、なさそうな (どっちだよ!)
いや、あの時代に生きた、夢を抱いて海外に渡り暮らした経験のある女性なら「ある、ある。」と頷くようなストーリー。(笑)

北川悦吏子、まさしく同世代。
あの時代を生きた、ちょっと傲慢でユメミル乙女的なストーリーが
冒頭にも書いたように、今の時代には少し古い気がします。

もしうちの娘(高校生)が見たら、「ありえな~い」とか、昨日会ったばかりの男性がいなくなると、不安でどうしようもなくなるアオイの姿に「イタイ」と言うだろう。

つまりこの作品は観る人によって評価もまちまち。
ただね、北川悦吏子さん。
90年代、数々のヒット作を得てを駆け抜けた作家としては、素晴らしいものがある。でも2000年の「ビューティフルライフ」以降はどうだろう。いつまでもバブルの時代を引きずっていても仕方があるまい。時代に遭遇う作品を書いていけば、きっと素敵な作品が出来るはず。

大きなお世話だけど、・・・もう少し謙虚に。(苦笑)
最近どの作品も悪評なのは、作品にではなく、
彼女の言動そのもにあるような気がしてならない。


評価 :65点  <個人の気まま勝手な評価なのであしからず。>
わらい度 : ☆☆☆☆☆
なみだ度 : ☆☆☆☆☆
お勧め度 : ★★☆☆☆

* 本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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by Firstsnows | 2012-10-11 23:00 | 映画レビュー2012
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