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映画レビュー『僕等がいた 後篇』

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2012年、9本目の鑑賞作品です。


【あらすじ】
高校2年生の冬、矢野(生田斗真)は家庭の事情で釧路から東京に転校するが、彼と七美(吉高由里子)は再会を誓い合う。それから数年後、就職活動に明け暮れる七美をそばで支えてくれたのは矢野の親友である竹内(高岡蒼佑)だった。最初は遠距離恋愛を続けていた二人だが、ある日突然矢野はぷっつりと消息を絶ち、音信不通のまま月日だけが流れていった。



監督:: 三木孝浩
キャスト:生田斗真 吉高由里子 高岡蒼佑 本仮屋ユイカ 比嘉愛未 須藤理彩 麻生祐未 柄本佑
公開日:2012年04月21日
公式サイト:http://bokura-movie.com/


【感想】( ネタバレ要注意!)

母親の都合で東京へ行った矢野と釧路で暮らす七海は、遠距離恋愛ながらもお互いをしっかり信じていた。ある日母親の失業と共にバイトに明け暮れる矢野は七海との連絡回数も減り、母親の死をきっかけに音信不通となるふたり。一方七海は大学・就職と東京で暮らし、今でも矢野を思っている。そんなある日、七海の前に矢野が現れる・・・・


結果からいうと、前篇の方が良かった。
学生時代に抱く淡い恋心をうまく表現で来ていたので、昔女子もそんなストーリーに胸キュン。でも後編は心に響くものがなにひとつない。

何故、矢野が音信不通になったのが描かれているのですが、母の病でバイトに明け暮れる日々が続き、次第に七海との連絡も途絶えていくある日、母親の突然の死、それによって引き起こされた矢野自身のパニック障害。矢野はとうとう七海と音信不通になってしまいます。・・・・と、この辺までは許せる。

で?山本有里(本仮屋ユイカ)との同棲。矢野の居場所をいつもどこで知りえるのか、ストーカー的な要素たっぷりで怖すぎ。(汗)そんな彼女を疎ましく思いながらも、彼女を突き放せない矢野。

娘に言わせれば「これが矢野の優しさ」と言うのですが、もともとその優しさのせいで七海とすれ違い、自分たちだけではなく、周りの人も傷ついていく・・・・本当の優しさって?と問いたい。

後編で加わった千見寺亜希子(比嘉愛未)が、もう少し矢野と七海の間をかき回す存在かと思えば、ずいぶんとあっさりした役どころに面白み無しでした。竹内君(高岡蒼佑)と亜希子がこの流れで結ばれるというのも想定内。あくまでも少女漫画の世界、悪役なしで最後はめでたしめでたしのハッピーエンドがいいのでしょう。

それにしても、バタバタと流れていく時間の中で、ラストは意外とあっさり。同じあっさりならば、もう少し漫画チックに余韻を残して描いて欲しかったというのが本音です。ま、個人的にはあのキャストの学生服姿が無理過ぎだった前篇のビジュアルに比べると、後編はキャストにふさわしい年代の役どころなので、見ている側にもそのギャップに悩まされることがなかったことだけが救いでした。


評価 :70点  <個人の気まま勝手な評価なのであしからず。>
わらい度 : ☆☆☆☆☆
なみだ度 : ☆☆☆☆☆
お勧め度 : ★★☆☆☆

* 本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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by Firstsnows | 2012-04-23 11:49 | 映画レビュー2012
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