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映画『50/50 フィフティ・フィフティ』

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2011年、53本目の鑑賞作品です。


【あらすじ】
酒もタバコもやらない陽気な青年アダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は27歳でガンを患い、5年の生存率は50パーセントと宣告される。職場の同僚や恋人、家族が病気を気遣い神経質になっていく中、悪友カイル(セス・ローゲン)だけはいつも通りに接してくれていた。何とかガンを笑い飛ばそうとするアダムだったが、刻々と悪化していく病状に動揺を隠せなくなってしまう。



監督:ジョナサン・レヴィン
キャスト:ジョセフ・ゴードン=レヴィット セス・ローゲン アナ・ケンドリック ブライス・ダラス・ハワード アンジェリカ・ヒューストン
公開日:2011年12月01日
公式サイト:http://5050.asmik-ace.co.jp/


【感想】( ネタバレ要注意!)

アダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)はある日、腰の痛みがひどく病院で検査を受けると、医師から癌だと告知をされてしまいます。5年その生存率は後50%、つまり「50/50 フィフティ・フィフティ」なわけです。

でもこの作品は闘病ストーリーでも、お涙頂戴の作品でもありません。むしろ随所にクスクスと笑いどころが満載の作品。

勿論その中には抗がん剤治療で体力が衰えていくアダムの姿、病との葛藤、治療中に仲良くなった同じ癌患者の死もあります。そして病を境にうまくいかなくなった恋人との別れ、母や親友との関係も盛り込まれています。ただどれをとっても、悲観的というよりは常に前向きなのです。

だから涙は無いけれど、さすがにアダムが親友カイルの家で、ラインマークや沢山の折り目のついた「がん患者と接する方法」という本を目にしたシーンでは、胸が熱くなりました。この親友カイルがなんとも下品で大雑把な男。アダムに癌で生きる可能性が50%と告白されて「カジノならバカ勝ちだよ」と言ってみたり、癌をネタにナンパをしろとけしかけてみたり。それでも誰よりもアダムを心配している姿が随所に感じられ憎めない。

ラストは手術に成功したアダムが、研修医でセラピストのキャサリン(アナ・ケンドリック)と、新しい恋の行方をうかがえる、なんともワクワクするエンディングで幕を閉じる。難しい病のストリーでありながら、どこか観終えた後にほっこり出来る、とても良い作品でした。


映画鑑賞評価 80点 

* 本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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by Firstsnows | 2011-12-07 23:16 | 映画レビュー2011
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