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映画『夜明けの街で』

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2011年、41本目の鑑賞作品です。


【あらすじ】
大手建設会社の課長・渡部(岸谷五朗)は理想的な家庭生活を送っていたが、ある日、会社に派遣社員として入ってきた仲西秋葉(深田恭子)と一夜を共にしてしまう。自分の中にまだときめく感情が残っていたことに驚きを感じた渡部は秋葉との逢瀬を重ねるが、あるとき彼女から自分は殺人犯という衝撃の告白をされ……。- シネマトゥデイ



監督:若松節朗
キャスト:岸谷五朗 深田恭子 木村多江 石黒賢 萬田久子 中村雅俊
公開日:2011年10月08日
公式サイト:http://www.yoakenomachide.jp/


【感想】( ネタバレ要注意!)
原作未読ですが、東野圭吾といえばミステリーでしょう。
そう思って観ると、ちょっと、いえかなり肩透かしの感。
勿論ストーリーにその要素はありますが、大きな枠で言えば
不倫テーマのストーリーに、ミステリーはおまけ的な感じです。
おまけ的なものなので、謎解きにドキドキすることも無し。

ストーリーは、岸谷五朗演じる建設会社に勤める渡部が、ひょんなことから深田恭子演じる派遣社員の秋葉と不倫関係になり、ある日秋葉から15年前に自宅で起きた殺人事件に関与しているという類の話を告白されます。

ではどんな事件なのか?ここでは私達視聴者にはよくわからないままストーリーが展開していくのですが、お話はとにかくふたりの不倫のお話。いかに妻に嘘をつき、秋葉と会うか・・・当初はそんな事にも必死だった渡部だが、妻と別れて秋葉を守りたいと思った瞬間からは、妻に嘘をつく事もなく、秋葉に会うようになります。

でも妻は最初から全てお見通しでした。夫の嘘も全て承知で、ポーカーフェイスで夫を送り出す妻を木村多江さんが実に見事に演じていました。

結局渡部は最後に秋葉から捨てられるのですが、秋葉にとって渡部は時効を迎えるその瞬間までの存在だったのでしょう。一度は妻との別れを決意した渡部ですが、戻るのは妻子が待つ家。この辺はずいぶん身勝手な男だと妻の立場から思ってしまうのですが、ここで初めて渡部は妻が全てを知っていたことに気が付きます。ざま~みろ!です。(笑)

しかもこの妻、怒鳴るわけでもないし、離婚を切り出すこともない。いつもと同じポーカーフェイス。これほど怖いことがあるだろうか。この最後のシーンこそが、この作品のすべてと言っても過言ではありません。ここが一番の見どころだったように思うし、渡部の今後の家での居場所を考えるだけで、ゾッとします。どんなミステリーよりも怖い。(笑)

この作品、最初から不倫がテーマのお話として観ればそれほど腹も立たないし、がっかりすることもないです。最後には「男って馬鹿だね~」とか、「妻を見くびっちゃいけないよ」という感想で観終える事が出来るし、「木村多江さんって、こういう役がぴったりだね」というオチも付くはずです。

個人的には嫌いではないです。
岸谷五朗さんのコミカルな部分も楽しませてもらいました。
ただ深キョンは相変わらずかなぁ・・・
綺麗になったけど、演技は相変わらずアイドルの頃と変わらない。
不倫テーマでベッドシーンありだけど、大胆な演技もないまま。
一昔前の2時間ドラマ並みだわ。(笑)他の女優さんだったら、もう少し魅せてくれたかなと思います。ミステリーの謎解きでドキドキがない分、せめてこんなシーンでドキドキが欲しかったと言うのが本音。


映画鑑賞評価 65点 
前回さっぱり意味がわからなかった「モテキ」に65点もつけてた!(^_^;)
60点に変更させて頂きます。スイマセン。


* 本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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by Firstsnows | 2011-10-19 21:11 | 映画レビュー2011
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