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映画『アジョシ』

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2011年、33本目の鑑賞作品です。


【あらすじ】
過去の出来事が原因で心に闇を抱え、街の片隅で質屋を営んで生きる男テシク(ウォンビン)。隣に住む孤独な少女ソミ(キム・セロン)は、テシクをただ一人の友達として慕っていたが、ある日、ソミが麻薬中毒の母親共々犯罪に巻き込まれ、組織に誘拐されてしまう。ソミを救い出すため、立ち上がったテシクは……。シネマトゥデイ



監督:: イ・ジョンボム
キャスト:ウォンビン キム・セロン キム・ヒウォン ソン・ヨンチャン キム・テフン タナヨン・グウォングトラクル
公開日:2011年09月17日
公式サイト:http://ajussi2011.jp/pc/


【感想】( ネタバレ要注意!)
久しぶりに韓国映画らしい映画を観れて大満足です。

ウォンビン演じる質屋のチャ・テシクは心に闇を持つ男。
隣に住む少女ソミは母が麻薬中毒で、誰にも心を開かない孤独な少女だが、テシクだけには「アジョシ」と呼び慕っている。(「アジョシ」とは「おじさん」と言う意味)

そんなソミの母親が組織の麻薬に手を出したことから
一緒にいたソミ共々拉致されてしまう。
ソミと母親を救出しようと立ち上がるテシクの強いこと、強いこと。
そう、テシクはかつて特殊部隊に所属していたのだ。
敵から命を狙われ、妻とお腹の子供を殺されてしまうという過去が
テシクの心の闇と言うわけだ。

妻のお腹に宿った子供が生きていたら、ソミと同じ年頃であり
テシクはソミに自分の子供の姿を重ねていたのだろう。
ソミもまたテシクに父を感じていたのかもしれない。

ラストシーンで、テシクがソミにつぶやく
「一度だけ抱きしめさせてくれ」と言う言葉に胸が熱くなる。
押さえていた感情、妻とお腹の子供を殺してしまったことの罪悪感。
全てが解放された瞬間だったかもしれない。

このあたりから周りのマダム達の鼻水の音、嗚咽が館内に響く(笑)
う~ん、そこまでは無いだろうと思いながらも
私が10年前初めてウォンビンのドラマを観た時に感じた
アイドル俳優の演技下手のウォンビンとは一味も二味も違う
34歳を迎えた俳優ウォンビンをそこに観たような気がしました。

そしてソミ演じるキム・セロンちゃん。
日本でいえば、芦田愛菜ちゃんという位置づけの子役さん。
韓国には、芦田愛菜、鈴木福並みの子役は沢山いますが
キム・セロンちゃんは、その中でもトップクラスの子役だろう。
この作品でもウォンビンと並び大きな存在感を醸し出していました。

昨今、韓流というと様々な意見があるようですが
K-POPにしても映画やドラマにしても
首をかしげたくなるものも多いけれど
良い作品は良いと素直な気持ちで・・・


映画鑑賞評価 80点 

今日の一言:韓国映画もそろそろ100本視聴に手が届きそうだ。 


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by Firstsnows | 2011-10-05 22:06 | 映画レビュー2011
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