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映画『テレシネマ7「天国の郵便配達人」』

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2010年、20本目の鑑賞作品です。


【あらすじ】
野原の真ん中に、ぽつんと立つ赤いポスト。そのポストに手紙を投函しに来たハナは、不思議な若い男性ジェジュンに出会う。彼はこの世を去った愛しい人を忘れられずにいる人々の手紙を天国に届ける「天国への郵便配達人」だと話す。やがてジェジュンの仕事を手伝い始めるハナ(ハン・ヒョジュ)は、ジェジュンの優しさにひかれはじめる。


監督: イ・ヒョンミン
キャスト:ジェジュン 、 ハン・ヒョジュ
公開日:2010年5月29日
公式サイト:http://www.telecinema7.jp/


【感想】( ネタバレ要注意!)
「テレシネマ7」
日本の有名脚本家によるストーリー、韓国の有名監督&俳優・女優が主演という日韓合同企画。

「天国の郵便配達人」
脚本は現在放送されている「素直になれなくて」「ビューティフルライフ」「ロングバケーション」等、ドラマではおなじみの北川悦吏子。キャストには東方神起のジェジュン、相手役は「華麗なる遺産」で、前髪パッツンを一躍韓国の女性の間に流行らせた ハン・ヒョジュちゃん。

ストーリーの緩やかな流れも、韓国映画ならではという感じではありますが、正直に言えば・・・感情移入がほとんどできず、物足りなさを感じてしまいました。よって泣き虫の私が1滴の涙も感動も無しで終えてしまった作品。

韓国映画のファンタジー作品といえば、「同感」や「イルマーレ」などが代表作ですが、事細かに人物の感情が映像によって伝わる、2作品のストーリーに比べて、いや比べなくても、この作品は人物の心の動きがあまり感じられない、なんとも浅い中途半端な気がしてなりませんでした。

特に主役の二人、ジェジュンは若手IT企業の成功者が、なぜ「天国への郵便配達人」なのかは最後にわかりますが、ハナの心の傷は?不倫相手の死という、簡単なエピソードで片付けてしまうあたりも、どうにもハナの気持ちに共感が出来ない要因のひとつ。

だからこそ、この二人が恋に落ちていく瞬間も、うまく伝わらない。

北川悦吏子さん、現在放送中の「素直になれなくて」もそうですが、登場人物の描き方が本当に浅い、無駄が多い・・・・

そして、どうしても許せなかったのが日本語字幕翻訳。
どなたの担当?(爆笑)

韓国語の翻訳がどうのという前に、映画の字幕というのは
登場人物のそれぞれのキャラに見合った言葉遣いで
限られた文字数に、いかに感情を観ている側に伝えるかが大事。

昔「猟奇的な彼女」の字幕で、韓国語の「アラッソ(わかった)」と言う言葉を、「あらそ~」と字幕に載せた翻訳家さんがおりましたが、こうしたセンスこそが大事。

この作品では個々のキャラの言葉の扱いが雑すぎる上に、いったい誰の台詞?と、何度思ったかわからないくらいに、酷い扱い方だった。語学学校の生徒のほうがもっと上手に訳すだろう。(苦笑)

こうした作りが雑なストーリーに、雑を重ねてしまった要因。
感情移入しにくいという結果を招くわけです。
そう考えると、字幕翻訳って本当に大事だし、この作品も日本語で日本俳優だったら?また違う感想を持ったのかもしれない。
まあ、あの歯の浮くような台詞は日本語じゃ、寒すぎる?かも知れないけど。(苦笑)

美しい風景と、「素直になれなくて」のドクター役よりずっと素敵なジェジュンを観るには最高の映画であることは間違いなしです。 だけどね・・・これはイベントじゃなくて、あくまでも映画、一番前の席は観難いでしょう? 本物のジェジュンは出てこないですよ~!



映画鑑賞評価 65点 

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by Firstsnows | 2010-05-29 23:46 | 映画レビュー2010
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