2011年、28本目の鑑賞作品です。
【あらすじ】
スペインとフランスに挟まれた小国アンドラで、日本人投資家の殺人事件が起こり、パリにいた外交官・黒田康作(織田裕二)が調査に乗り出した。しかし、遺体の第一発見者、銀行員の新藤結花(黒木メイサ)は何者かに狙われ、インターポール捜査官の神足誠(伊藤英明)は捜査情報を隠そうとする。そんな中、黒田に最大の危機が訪れ……。
<シネマトゥデイ>
監督:西谷弘
キャスト:織田裕二 、黒木メイサ 、伊藤英明
公開日:2011年6月25日
公式サイト:
http://www.andalucia-movie.jp/
【感想】
( ネタバレ要注意!)
ストーリーは、フランスとスペインに隣接する小国アンドラで、日本人投資家川島(谷原章介)が殺されたことから始まります。
その事件を追うインターポール捜査官の神足誠(伊藤英明)
第一発見者であるビクトル銀行通訳の新藤結花(黒木メイサ)
彼女保護するを黒田康作(織田裕二)は、現場状況から疑問を抱く・・・
殺された川島は暴力団のお金で投資(マネーロンダリング)そのお金は日本の総理大臣に献金されている。しかも川嶋は警視総監の息子。次第に見えてくる全貌に、事件解決と思いきや、神足誠は警視庁からの圧力が、黒田康作には政府からの圧力がかかってくる。神足誠は妻を亡くし一人息子を日本の祖母に託しての海外生活。一刻でも早く日本へ戻りたい神足誠は、一時警視庁からの圧力に屈してしまいそうになりますが、黒田の姿を見ているうちに気持ちに変化が生じます。
ラストにかけて、この3人のやり取りが最大の見どころ。事件のお話はマネーロンダリングという、少々わかりずらいものなので、その辺がクリアになると、なかなか見ごたえのある面白い作品だと思います。
今回の舞台はアンダルシア。イタリア好きの私は、断然前作のアマルフィのロケーションの方が良いし、出ている役者さんもアマルフィーの方が良かったように思います。けど、前作「アマルフィ」よりストーリーは面白かったと思います。
前作に引き続き、戸田恵梨香と福山雅治が出てきます。けどね・・・福山さんのチョイ役はいいとしても、外人女性とブチュブチュ、ベタベタは必要なさそうだけどなぁ。(笑) 劇中で福山さんが使う携帯電話が、東芝のレグザフォンだったの見逃さなかった!(笑)
黒田康作、これTVドラマにもなったけど、今後もフジ一押しで、シリーズ化してくるんだろうなぁ。で、ヨーロッパが舞台だとすれば、それ観たさに私もまたシネコンへ足を運ぶんだろうなぁ。してやられたり。(笑)
映画鑑賞評価 78点
今日の一言:海猿じゃない伊藤英明くんも悪くない。
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