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映画『大木家のたのしい旅行』

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2011年、19本目の鑑賞作品です。


【あらすじ】
大木信義(竹野内豊)と妻の咲(水川あさみ)は、新婚にもかかわらず、すでに倦怠(けんたい)期を迎えているような状態。新居に引っ越しをしてみたものの雰囲気が良くなることもなく、痴話げんかが絶えない2人は、ある日、近所のスーパーの怪しげな占い師(樹木希林)の勧めで、1泊2日の新婚“地獄”旅行(温泉付き)に行く羽目に……。<シネマトゥデイ>



監督: 本田隆一
キャスト:竹野内豊 、水川あさみ 、樹木希林 、片桐はいり、荒川良々 、橋本愛 、でんでん 、山里亮太 、柄本明
公開日:2011年5月14日
公式サイト:http://ookike.gaga.ne.jp/


【感想】( ネタバレ要注意!)
4年間の同棲期間を終え、その流れで結婚したものの、すでに倦怠期を迎えている大木信義(竹野内豊)と妻の咲(水川あさみ)は、日々口喧嘩が絶えずしっくりこない。そんな二人が五反田のスーパーにある怪しげな占い師(樹木希林)の少々強引な勧めで、1泊2日の地獄甘海老食べ放題おひとり様22000円の新婚旅行へ出発する。そこで二人は次第に優しさを取り戻していくというストーリー。とにかくイケメン竹之内豊と、クールビューティー水川あさみの何気ない会話、 アクションがクスクスと笑える。

そもそも地獄ツアーって?(笑) その前に、スーパーで売ってる白身魚が地獄産ってパッケージに書いてあるのに普通に「あ、地獄産ねぇ」って、いったい地獄って何よ?と突っ込みを入れたくなりますが、それは置いといて・・・(笑)

この大木夫妻、すべてが投げやり。思いやりも何もない。引っ越したマンションでも荷物も開けずにダラダラ。二人の喧嘩の原因は、炊飯ジャーをどの箱に入れたか?自分の持ってきた炊飯器の方が良質だとか、ぐちぐちとやる気ない度200%のオーラに、私までけだるさを感じて2度ほどあくびをしてしまった。(笑)ところが、この二人が地獄へ出発するあたりから、がぜんストーリーは面白くなっていきます。

でも、これは映画。怖い閻魔さまが現れる地獄とは違って、面白おかしく地獄での時間が二人を変えていくのです。

泊まる宿は「イイジマ」では、なぜかエレベーターもなく40階以上の部屋までらせん階段使用とか、温泉はビーフシチューとか、地獄名物甘海老の食べ方など、ちょっとおバカなネタが満載で、竹野内豊、水川あさみの二人が、実によいテンポで掛け合いながらのセリフに、何度も笑わせてくれます。特に宿の日本人担当と称する“青い人”イイジマの荒川良々さんが可笑しいこと、可笑しいこと。(笑)彼の持つ独特の雰囲気とセリフ回しのタイミングの良さには、本当に脱帽です。

可笑しさだけではなく、信義と咲が出会う、”青い人”のヨシコと二人の弟との関わりは、胸がジーンと熱くなりました。咲は子作りなんて考えてもいなかったんだろうなぁ。ヨシコや弟たちとの出会いで、家族の暖かさや楽しさを覚えていくのです。(どうやら、ヨシコや弟たちは、大木夫妻の未来の子供たちという事のよう) 

余談ですが、竹野内豊さんが子供たちと遊ぶシーンが実に自然体で微笑ましかった。子供役の福くんもとっても楽しそうだったもん。子供好きなんだろうなぁ。

ここで過ごした時間が二人を変えます。ほんの些細な事でも話題はどこにでもある。会話が無いのではなく、しようとしないだけ。相手への思いやりも同じ。これは倦怠期を迎えた人だけにではなく、すべての人にも通じることなんでしょうね。 人間、地獄を見れば変われるってオチです。(笑) まあ、こんな地獄なら、ちょっと行ってみたい?(爆笑)

とにかく今回は、キャストが良かった。主役の二人がこんなにコメディ向きとは思いもしなかったし、脇を固めた樹木希林 、片桐はいり 、荒川良々の存在は格別でした。



映画鑑賞評価 73点

今日の一言:ビーフシチューの温泉、どんなだろう? 


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by Firstsnows | 2011-05-22 20:47 | 映画レビュー2011
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