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映画『白夜行』

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2011年、5本目の鑑賞作品です。


【あらすじ】
昭和55年、質屋の店主が殺されるという事件が起きるが、結局被疑者死亡のまま解決。だが、当時の担当刑事笹垣(船越英一郎)は、何か腑に落ちないものを感じていた。数年後、事件の殺人犯と目されていたがガス中毒死した女の娘雪穂(堀北真希)は美しく成長し、一方質屋店主の息子亮司(高良健吾)も事件後は家を出ており……。<シネマトゥデイ>




監督: 深川栄洋
キャスト:堀北真希 、高良健吾 、船越英一郎 、中村久美、 田中哲司 、戸田恵子
公開日:2011年01月29日
公式サイト:http://byakuyako.gaga.ne.jp/

【感想】 (ネタバレ要注意!)
原作は読んでいないし、ドラマ版はあのどよんとした空気が嫌で、数回見ただけでリタイアした口。

この作品は役者が良かったなと思う。個人的に大好きな高良健吾君の演技を褒めちぎると、嘘っぽくなりそうだけど、とにかく彼の演技は最高だった。どんな役も結局は一緒じゃないと思う俳優が多い中で、彼は与えられた役を毎回きちっと演じきっている。 この作品の中でも、行き場のない怒りを秘めた、ちょっとレトロチックな風貌の青年を見事に演じていた。

堀北真希ちゃんも、ピュアな表の顔を持ちながら、白夜の世界を生きる切ない女性を上手く演じたと思うし、船越英一郎さんにいたっては、さすがに刑事ははまり役で、安心してみていられた。

ストーリーは、だれもがみな「犯人は雪穂」だとわかっているわけで、その中でなぜ雪穂がそこに至ってしまったのか、船越さん演じる刑事と共に謎を解明していく。そしてそこに行きついた最後は、救いようのない気持ちと切なさ、いろいろな感情に包まれる。

謎が解明しても、決してすっきりという結末ではありません。これは以前観た「闇の中の子供たち」に匹敵するくらいの、心のもやもやを感じてしまった作品。おそらくそれは私が娘を持つ母であり、怒りの気持ちを抑えきれないことも要因のひとつかもしれません。

最初にも言ったように、キャスト選びの上手さと昭和の時代背景をうまく演出し、過去へのフラッシュバックを上手に取り入れながらの手法で、見事な作品だったと思います。



映画鑑賞 評価 78点

今日の一言:なんで私は今まで、5点刻みで映画の評価をしてきたんだろう?(笑)


いつも応援ありがとう ♥ o(*^▽^*)o


       


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by Firstsnows | 2011-02-11 08:38 | 映画レビュー2011
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