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映画『おかんの嫁入り』

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2010年、33本目の鑑賞作品です。


【あらすじ】
:陽子(大竹しのぶ)と娘の月子(宮崎あおい)は、ずっと母一人子一人で仲良く支え合って暮らしてきた。ある晩、酔っ払った陽子が若い金髪の男・研二(桐谷健太)を連れて帰ってきて、彼との結婚を宣言する。あまりに突然の事態に戸惑う月子は、母に裏切られたという思いから陽子にも研二にも素直に心を開けず、家を飛び出してしまうが……。<シネマトゥデイ>




【感想】( ネタバレ要注意!)
いい年のお母さんが、ある日突然「私、この人と結婚します」などと、一回り以上年齢の違う、金髪リーゼントのチャライ男を連れて来たら、どんな娘でも驚くし、反抗もしたくなります。ストーリーは、笑いに包まれながら展開していくのですが、陽子の病気が発覚するあたりから、ぐっとストーリーに深みが出てきます。

研二がなぜ金髪のリーゼントなのか。この理由を知った月子も次第に閉ざしていた心を開き出します。
そしてかつて職場の男性からの暴力で、電車に乗って外出が出来なくなっていた月子が、母に「電車に乗って、白無垢を着に行こう」と、一歩を踏み出すシーンも胸が熱くなります。

私が一番感動したのは、陽子が白無垢を着て、月子に挨拶をするシーン。通常娘が挙式の前に両親にする挨拶のようなものですが、陽子の場合は余命もわずかで、両方の意味を含めた挨拶なんだと思います。大竹しのぶさんの白無垢姿も、変に美しく着飾った姿より、ずっと作品に馴染んで良かったです。

大きく期待を裏切られたのは、最後はお母さんの死で終わって、涙で幕を閉じるのかと思えば、お母さんと研二は無事結婚して、月子も無事社会復帰をした様子。
なぜか村上まで朝ごはん一緒、大家のサクちゃんまでお惣菜を持ち込んで、みんなで和気あいあいというシーンで終わり。あったかな気持ちで終わりを迎えたのは、うれしい誤算でした。

母としての立場で観ても、娘の立場として観ても、胸が熱くなりました。観る立場によっても、感じ方が違うんじゃないかなぁ。
あおいちゃんも、大竹さんも、桐谷さんも、本当に良かった! でも、私が一番良かったと思うのは、ハチかも。(笑)
家族愛、ご近所愛、現代に欠ける様々な愛が、いっぱい詰まった作品でした。


映画鑑賞評価 75点 

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by Firstsnows | 2010-09-07 20:46 | 映画レビュー2010
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